阪田 佳史 自己紹介へ

お客様からのご依頼(枕棚補強)

アフターサービス事業部 阪田です。

今回は、お引き渡しから半年経ったお客様からのご依頼を頂きましたので、そのことについて書かせていただきます。

お客様からのご依頼内容ですが、2階の衣装室(納戸)に衣装をたくさん収納しているため、設置してある枕棚(パイプハンガー)が荷重で微妙に変形し始めており、今後が心配なので良いアドバイスを教えて欲しい、ということでした。

そこで今回、枕棚の補強工事を行うことになりました。

枕棚や中段は、メーカーさんによりある一定の耐荷重量が定められていますが、実際吊される衣装の総重量を量るのは困難です。

また、定期点検等でお客様宅に出向いた際に予め説明など行ってはおりますが、具体的にどのくらいの量の衣装があるかまでお聞きすることはなかなかありません。

しかし今回の場合、お客様は衣装をたくさんお持ちだそうで、聞くところによると他の家にもまだいっぱい衣装を置いているとおっしゃっていたため、早急に材料を用意し取りかかることにしました。

塗装作業

まずは材料。支柱(枕棚を支える柱)として長さ2m、45角(四方が4.5㎝)の角材を3本用意しました。

出来れば枕棚の本来の色と合わせて欲しいとお客様から伺いましたので、今回塗装も行うことにしました。

塗料はホームセンターなどでは販売していないもので、色合わせに中々苦労しましたが、協力業者の塗装屋さんにご協力頂いて塗料を作っていただきました。

水性塗料ですのでよく伸びます。ローラーを使用し2回塗りの作業を行い、乾燥期間も含めますと約2週間。

4面共ムラ無く塗りました。

実は1回塗りの作業中、ムラが出来てしまい…ムラのある箇所はサンドペーパーで、機械を使わず手で研磨しました。

下の写真は研磨中の写真です。

塗装作業

研磨した後、丹念に削り取った粉を拭き取り、再度ローラーを使用し4面共ムラ無く2回塗りおえ、ようやく出来上がりました。合計しますと、支柱1本につき8回塗っております…(汗)

次回は、この支柱を設置する作業風景と設置段階の工程をブログでお伝えしたいと思います。

 

 

 

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