.jpg)
Works注文住宅
暮らしに「余白」を残した、それぞれの居場所がつながる家
| 家族構成・年代 | 夫婦+子2人 / 30代 |
|---|---|
| エリア | 栗東市 |
| 構造 | 木造2階建て |
| 敷地面積 | 185.85m²(56.21坪) |
| 延床面積 | 113.03m²(34.19坪) |
-
-1200x800.jpg)
伸びやかな水平ラインが際立つ外観。植栽の緑が鮮やかに映えるよう、あえて余白を残したシンプルなデザインにしています。落ち着いたトーンの塗り壁をベースに、窓間やウッドフェンスには無垢材を使用して経年変化も愉しめるよう意識しました。ウッドフェンスは室内への視線を遮るだけでなく、全体を引き締めるアクセントになっています。
-
外観のシンプルさの中に、浮遊感のあるアプローチを合わせることで、足元に動きと奥行きを持たせました。また、ファサードの壁を立ち上げて玄関への視線を遮り、道路側から室内が見えにくいようプライバシーに配慮しています。
-
玄関を開けると、木目の美しい無垢材の床とやわらかな自然光が迎える、あたたかみのある空間が広がります。リビングドアには透明ガラスを取り入れ、帰宅したときにも家族の気配を感じられるよう、視線のつながりを大切にしました。
-
玄関からもシンボルツリーが眺められるように窓を配置。外とのつながりを感じられます。
-
木目が美しいタモの無垢床を採用したLDK。ダイニングの傍らには、植栽を絵画のように切り取るピクチャーウィンドウを配置。四季の移ろいを感じながら、家族でゆったりと過ごせるあたたかみあふれる空間です。
-
キッチン前の収納は造作にし、設備としての存在感を軽くしてインテリアに馴染むようデザインしました。高さを抑え、空間全体に視線が抜けるように計画し、日用品やお子様の学用品などをさっと取り出せる、使い勝手のよい収納です。カップボードは奥行き600mmとし、キッチンとの間にもゆとりある通路幅を確保することで、家事がしやすい快適な作業空間に仕上げました。
-
-
内からシンボルツリーを眺められるピクチャーウィンドウは、外から見るとダイニングの灯りが印象的に映るよう配置しました。内と外、それぞれから楽しめる景色をつくっています。
-
大きな掃き出し窓を設けた、明るく開放的なリビング。テレビは配線を見せない壁掛け仕様とし、間接照明でやわらかく照らす、すっきりとした空間に仕上げました。窓の先に広がるデッキには木製の目隠しフェンスを設け、外からの視線にも配慮しています。
-
階段をLDK空間に取り込み、広がりを持たせています。
-
階段下を利用した収納スペースには、お子様のおもちゃを収納しています。ほどよいこもり感があり、お子様たちのお気に入りの場所になっています。
-
以前の住まいでは、本を置いたりお子様の作品を飾ったりするスペースがなかったことから、階段の途中にベンチと飾り棚を設けました。お気に入りの絵本や作品を並べ、家族らしさを楽しめる場所に。床には、足触りのよいなぐり加工を施した無垢材を採用し、空間にさりげない遊び心を添えています。
-
オープンな場所に設けた洗面化粧台は、住まい全体の雰囲気に合うように、無垢材の収納を造作して一体感を出しました。暗くなりやすい洗面スペースにも窓を設け、自然光が差し込む明るい空間としています。
-
背面には収納を設け、生活感をおさえました。照明には上品なペンダントライトを採用し、シャープなラインの木目カウンターと合わせて、やわらかく落ち着いた雰囲気に仕上げています。
Design Note
設計士・スタッフの
コメント
数年かけて見つけられた、日当たりや周辺環境に恵まれた土地での住まいづくり。お子様たちがのびのびと過ごせる暮らしを目指しました。ご家族が一緒に過ごす時間も、それぞれの時間も大切にできるよう、家族の気配を感じられる距離感を意識しながら間取りを構成しています。

子どもたちがのびのびと過ごし、家族で一緒にいる時間も、それぞれが好きなことを楽しむ時間も大切にしたい。
そんな想いから、土地探しを含め、数年かけて住まいづくりを進められました。
ようやく出会えた計画地は、陽当たりがよく、身近に空や緑を感じられる場所。その恵まれた環境を活かしながら、家族それぞれが心地よく過ごせる住まいをかたちにしました。
南側の最も陽当たりのよい場所にはLDKを配置。床にはタモの無垢材を採用し、さらりとした肌触りが心地よい、あたたかみのある空間に仕上げています。
階段下や踊り場、2階ホールも、ただ通り過ぎるだけの場所ではなく、本を読んだり、遊んだり、お気に入りのものを飾ったりできる居場所に。
家の中のさまざまな場所で思い思いに過ごしながらも、家族の気配をほどよく感じられる間取りです。
お子様の成長とともに、家族の暮らし方や好みも少しずつ変わっていくもの。
完成したときがゴールではなく、これからお気に入りのものを増やしたり、手を加えたりしながら、自分たちらしい暮らしを育んでいけるよう、あえて「余白」を残した住まいです。