耐震構法 SE構法「重量木骨の家」

木に金属、という安心

 

木に金属、という安心

安心と安全が住宅建築のかたちになりました。
強度の高い集成材の接合部に、独自の金物を用いる構法は、在来の軸組工法と比較して、断面欠損の少ない強固な接合部を生み出します。 接合部分が強靭であることにより、柱と梁のみで揺るぎない強度の骨組みを生み出すことが出来ます。柱と梁で建築を支える構造を「ラーメン構造」といいますが、SE構法は接合部を強化した堅牢なラーメン構造。骨組み全体で建築を支えるので、まさに家そのものが大黒柱であるといえます。柱や区画の壁が少ないために、光を取り入れる大きな開口部や窓、出入り口、そして広々とした吹き抜け空間が安全に実現できます。 東日本大震災において、SE構法で建てられた建築の地震による倒壊はゼロ。地震国日本を安全・安心に暮らしていくために、耐震構法・SE構法をご活用ください。

 

 

自由自在の空間創り


SE構法を用いた「重量木骨の家 プログレス」は、木質感にあふれた従来の伝統構法の味わいを残しながらも、大開口部や高天井、自由な間取り、ビルトインガレージなど、多彩で自由な空間創りを可能にしています。
また、狭小地など限られた敷地条件での木造3階建ても可能で、間仕切り壁などを必要としない自由な空間のプランが実現できます。

 

3LDK PLAN(夫婦+子供2人)

1階に子供部屋と主寝室などのプライベートルームをレイアウトし、見晴らしの良い2階にLDKを中心としたファミリールームをレイアウトしたプラン。2階はワンルーム感覚で、親子のコミュニケーションを育むスペースとしています。

 

1LDK+ホールPLAN(夫婦)

子供達の独立を期に夫婦中心の暮らし方に空間のレイアウトを変更。主寝室を広くとり、1階のホールにピアノ教室用のスペースを。2階はリビングを独立させ、お友達などの来客・宿泊にも対応できるゆとりあるプランに。

 

4LDK PLAN(夫婦+子供3人)

親世代が田舎に引っ越し、代わって子世帯が夫婦と子ども達3人の暮らしを始めるプラン。夫婦の主寝室を2階LDK脇に設け、1階には、3人それぞれに子供部屋も確保しています。

 

 

ビルトインガレージ


平角柱を使用した耐力フレームにより、強さを保ちながら、大開口や車3台分のスペース確保をも可能にするビルトインガレージなど、ラーメン構造による木造住宅の可能性を広げています。 

 

ビルトインガレージ

 

 

骨組みの強さの ”秘密”


骨組みの強さの ”秘密”

 

集成材

集成材の強度は、無垢材の約1.6倍。

無垢材は自然素材であるが故に、強度にばらつきがあり、構造計算を行うには不向きな素材です。そこでSE 構法では、一定の強度が保たれた集成材を使用しています。 

集成材の柱・梁は、一本一本検査。

柱や梁に使われる集成材は、それを構成するひき板1枚1枚、柱梁1本1本の強度が検査されています。水分量は含水率15%以下、MSR(マシーンストレスレイテッド)による強度試験をクリアしたものを使用しています。 

 

集成材

 

接合方式

接合方式

重量木骨の家 プログレスは、従来の木造軸組工法とは異なり、柱と梁を丈夫なSE金物で接合することによってフレームの強度を揺るぎないものにしています。断面欠損(加工を施した木材の断面積が加工前のものより小さくなること)が少ない強固な接合部を実現し、建物のねじれを防ぎ、構造全体で力を受け止め、地震に耐えうる堅牢性を可能にします。

 
SE金物

SE金物

カチオン電着塗装という防錆処理を施しました。これは、イオンの力で表面に錆びない膜を作る処理方法で、自動車のボディの底部分に使われているほどの高い防錆力をもっています。また、1000時間に及ぶ塩水噴霧試験にも合格。通常の住宅金物で使われるユニクロン亜鉛メッキとは格段の差が証明されています。

 
ハートジョイント

ハートジョイント

基礎と柱をSE金物でハートジョイントし、木造住宅の大きな問題としてクローズアップされた震災時の引き抜き現象も心配ありません。

 

 

従来工法との比較

  従来の木造住宅 重量木骨の家プログレス(SE構法)
強さ 壁で支える耐震強度 壁にたよらない 構造設計

 

  従来の木造住宅 重量木骨の家プログレス(SE構法)
将来 間取りが簡単に変えられないフィニッシュ住宅 間取りが変えられる スタート住宅

 

  従来の木造住宅 重量木骨の家プログレス(SE構法)
自由さ フルパッケージ スケルトン(構造)とインフィル(設備・仕様)は分ける

 

  従来の木造住宅 重量木骨の家プログレス(SE構法)
性能基準 構造計算していない壁量規定 構造計算

 

 

構造性能を把握する「耐震実験」などを繰り返し実施



 

 

長期優良住宅


SE構法は、16年間で累計1万余棟が建てられた現在に至るまで、1件の事故も起こっていません。全棟が適切に施工されるよう、SE構法施工管理技士によって、施工状況の写真ならびに施工チェックシートによる「SE構法性能報告書」の提出を構造躯体完了後、14日以内に義務づけています。

また、完成引き渡しから10年間無償保証。
10年経過後の指定された検査メンテナンスを行うことにより、合計で最長「20年」までの構造性能を保証致します。

 

重量木骨の家

 

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