みなさん、こんにちは。
森井です。
先日、ペレットストーブを検討されておられるお客様と共に展示をみてまいりました。
ペレットストーブ、奥が深い。。
ということで、本日はペレットストーブを取り上げたいと思います。
(対流式ペレットストーブ)
初めて耳にされる方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介します。
ペレットストーブとは、木の粉を円柱状に固めた「木質ペレット」を燃料として暖をとるストーブです。
同じストーブでも薪ストーブや石油ストーブなどがありますが、この木質ペレットは山林の間伐材や木片、端材、木くずなどから作られており、石油に代わる環境にやさしい資源として注目されています。
さらに、地産地消の取り組みの一環として、京都市内でも京都府産の木質ペレットが販売している場所が数カ所ございます!
木質ペレットは一般的に10kg入りの袋で販売されています。火力にもよりますが、1袋でおおよそ10時間ほど使用できるとされています。冬場のように継続的に使う場合は、1日半から2日で1袋、1か月で約15袋ほどが目安になるでしょうか。
(京都府内産 木質ペレット)
そして何より、火を眺めることそのものが、場所や時代を超えて人の心を落ち着かせてくれますよね。
もう少し踏み入った話をすると、ペレットストーブには大きく分けて「輻射式」と「対流式」の2種類があります。
輻射式はストーブ本体からの放射熱で部屋を暖める方法です。ガスストーブに近いイメージで、本体表面の温度が200℃近くになることもあります。やけどには注意が必要ですが、お湯を沸かすことができるものもあるようです。
対流式はストーブ本体から温風を送り出して空間を暖める方法で、ファンヒーターに近い仕組みです。空気の流れを計画的に設計すれば、効率的に部屋全体を暖めることができます。
また、ボタンひとつで着火できる「自動着火機能」や、数時間後に自動的に消火する「タイマー機能」など、便利な機能を備えた製品も多くありました。暮らし方に合わせて最適なペレットストーブを選んでみてはいかがでしょうか。
皆様が将来にみている生活をぜひ教えてください!
本日はここまで。次回も乞うご期待!