河田 和樹 自己紹介へ

マイホーム計画 ~建物計画 計画面積~

こんにちは、注文住宅事業部の河田です(^^)

 

毎週日曜日が来るのが待ち遠しい、

そう、『半沢直樹』を心待ちにしています!!

以前に増して面白いですね~~ シーズン3、4、5と続いてくれることを心から願います!!

 

さて、今回もマイホーム計画についてです!!

家の計画をする上で重要な資金計画について前回、前々回でお話しいたしました。

今回から、実際の建物の計画についてお話していきたいと思います。

 まず建物の計画において大事なのが、計画地がどんな土地かということです。

大きさ、高低差、法的条件、周りの環境、景観規制など様々な条件のもと、建物の計画を進めていきます。

はじめにこれらをしっかりと調査しておかないと、折角計画したプランも実際には建てることができないプランになってしまうこともあります。

土地を購入する際にも、この点をしっかりとチェックすることが重要です。

相場より安いなってときは、大概、法的条件が厳しかったり、高低差があったり周りの環境に問題があったりすることがあります。

しかし、これらの条件は建物も計画によってはさほど問題にならないこともあるので、わからないときは不動産業者さんではなく、住宅会社さんに一度相談してみてください!

今回の私の計画地の条件は以下の通りです。

【計画地概要】

 敷地面積:80.86㎡(24.46坪)

 用途地域:第1種中高層住居専用地域

 建蔽率/容積率:60/160

 準防火地域

 山並み背景型建造物修景地区

 高低差:ほとんどなし

 前面道路:北道路、幅員3.84m

 周辺状況:住宅密集地、連棟長屋の建替え

 

といった感じです。

決して恵まれた条件とは言えませんね(^^;)

新規分譲地のように整った土地ではありません(^^;)

この土地をいかに使い切るか、活用しきるか、これが住宅会社の腕の見せ所です。

今回特筆したいのは、計画建物の大きさです!

建物プランにおける私の条件は、2階建て、駐車スペース2台、3LDK、開放感のあるリビング。

これを実現する上で敷地面積80.86㎡(24.46坪)はかなり厳しい条件です。

昨年の6月までは。。。

そうです、以前このブログでも取り上げましたが、防火地域、準防火地域ないで建築する場合に、建物を「耐火建築物や準耐火建築物と同等以上の延焼防止性能を有する建築物」にすることで建蔽率の10%の緩和を適用することができます。

〚以前のブログ〛≪≪≪クリック

そのおかげで、今回すべての希望を叶えるプランを叶えることができました。

法改正がなければ、地下室をつくらないことには実現できませんでした。

地下室は湿気や採光のこと、また予算を考えると到底利口な選択とは言えませんので(^^;)

 

ちなみに80.86㎡で建蔽率60%の場合と70%で建築面積を比較すると

60%・・・48.51㎡

70%・・・56.60㎡

その差8.09㎡!!部屋の大きさにすると約5帖分となります。

2階建てだと、約10帖分大きく建てることができるということです!!

30坪程度の家にとって10帖はかなり大きいです。

このおかげで、今回のマイホーム計画をすることができた、と言っても過言ではありません。

このタイミングに感謝ですm(__)m

 

というわけで今回はマイホーム計画 ~建物計画 計画面積~についてお届けしました。

次回も引き続き建物計画についてお届けしたいと思います。

 

夏本番、暑さMAXですが、熱中症にはくれぐれも気を付けて素敵な夏にしましょう!!

では今回はこのあたりで。。。

 

 

 

 

 

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