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職人さんの手仕事 ~京からかみ編~

こんにちは、注文住宅事業部の河田です(^^)

 

夏至も過ぎ、夏らしい気候になってきましたね!!

単純な疑問で、「夏至」って太陽が出てる時間が一番長くて(昼の時間が長い)、太陽の高さも一番高くなるって、ということは一番暑いんじゃないの??って思いませんか??

 

昔、理科で習った懐かしい図です。

太陽の動き

※国立天文台HPから引用

 

実は建築ではよくパッシブデザインの説明をする際によく使います(^^)

では、なぜ夏至の6月より8月の方が暑いのでしょう??

理由は2つです。

1つめは6月は梅雨により雨が降ることで日が当たりづらく、気温が上がりづらいからです。

そして2つめ、これが重要です。

熱の伝わり方のズレ、です!

太陽の熱がまず地面に吸収され、その温めた熱が時間をかけてじわじわと気温を上げていくのです。

一日の中でも12時が最も太陽高度が高くなりますが、2時頃が最も暑いですよね。

日照時間の長い夏至のころから、地球(地面、海)にじわじわと熱をため込んでいき、そこから放熱をして空気を温めて気温を上げるのです!

これが夏至でなく、8月頃が一番暑くなる理由です!

なんとなくわかりましたか??

とりあえず、これからどんどん熱くなりますので、熱中症には気をつけましょう!!

 

さて、ここからが本題です!!

今回は「京からかみ」の職人さんをクローズアップします!!

からかみの襖

漢字で書くと「唐紙」「とうし」とも呼びます。

その名の通り中国の唐より奈良時代に日本に伝わった細工紙、これが「からかみ」です。

伝わった当時は、上流貴族が手紙や詩歌を書く紙として使われました。

それから時代と共に、貴族の住居の襖障子に使われるようになり、江戸時代には庶民にも親しまれるようになりました。

そして今では「からかみ」というと高級な工芸品として扱われることも多くなっています。

今回ご紹介する【株式会社丸二】さんは、

もっと気軽に「からかみ」を使ってほしい、良いものをどんどん取り入れて、暮らしを豊かにしてほしい、ということを考えられている会社さんです!!

版木

※上は天保13年の版木です!!(1843年 江戸時代ですね)

からかみ職人

職人さんもかっこいいですね!!

 

五条展示場の和室のからかみも丸二さんにお世話になりました。

五条展示場和室

展示場内の「おうちショップ」には丸二さんで実施に販売されている、からかみを自分で刷るキットや、木版を飾りにした置物、ポチ袋も展示させていただいています!!

 五条展示場おうちショップ

 

 

紙、版はそれぞれ好きなものを選んで、自分だけの「からかみ」をつくることができます!!

版の文様にもひとつひとつ意味合いがあるので、それも考えると本当に奥が深いですね!!

 

 ぜひ暮らしを彩る一つのアイテムとして、「からかみ」を考えてみてはいかがでしょうか(^^)

 

では、今回はこのあたりで。。。

 

 

 

 

 

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