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カラーコーディネート②

2016/12/05(月) インテリア・商材

 

あっ!!という間に12月です。

オフィスのデスク整理、PC内のフォルダ整理、

展示場の掃除やら家の掃除(?)で年末もバタバタしそうです!

年末こそ計画的に動きたいものですね…。

 

さて、前回のブログ内容 で、

カラーコーディネートについて触れさせていただきました。

 

今回のブログ内容はその続きということで、

色の持つ性質についてお伝えします!

 

色は人の心の働きに大きく影響を与えると言われています。

色の効果を知ることで暮らし方をより充実させることが出来て、

その効果によってお部屋の居心地が変化します。

それでは各色の効果をご覧ください↓↓

 

 

赤色 ~Red~ 

・性質

 膨張色、進出色、温暖色、興奮色

・心理効果

 活力を感じ前向きな気持ちになる

 アドレナリンを分泌し興奮を促す

 熱や暖かさを感じる

 食欲を増進させる

 目を引き関心を集める

・取り入れたい場所

 活力が出るので人の動きのある玄関やキッチンに赤色を使うと快適な空間になります。

 冬場は北面のお部屋やお風呂にアクセントとして小物を取り入れると効果的です。

 

 

桃色~Pink~ 

・性質

 進出色、温暖色、柔軟色、軽量色

・心理効果

 幸せな気持ち、優しい気持ちになる

 心も体も若くなる

 愛らしく見える

 愛情を求めるようになる

 緊張を和らげる

・取り入れたい場所

 愛情や幸福感を与えてくれるので夫婦の寝室に桃色があると効果的です。

 家族みんなが集まるリビングにもアクセントで桃色を。

 

 

紫色~Purple~

・性質

 沈静色、重量色、中間色(周囲の色によってイメージ効果は左右されます)

・心理効果

 想像力をかき立てる

 感性を豊かにする

 緊張や不安をほぐす

 催眠効果がある

 心と体の回復を促す

・取り入れたい場所

 緊張の緩和や自己回復、安眠効果があるのでベッドのシーツに淡い紫を使うと

 快適な睡眠が得られると言われています。

 

 

青色~Blue~

・性質

 収縮色、後退色、寒冷色、沈静色

・心理効果

 集中力を高める

 冷たさや涼しさを感じる

 興奮を抑え、気持ちを落ち着かせる

 食欲が減退する

 時間経過が遅く感じる

・取り入れたい場所

 集中力を高め、時間経過を遅く感じさせるので書斎や子供部屋に効果的です。

 夏場に涼感を得たい時には淡い青色の小物を。

 

 

緑色~Green~

・性質

 沈静色、重量色、中間色(周囲の色によってイメージ効果は左右される)

・心理効果

 心や体を癒す

 疲れた目を休ませる

 緊張を緩和する

 リラックス作用がある

 温度を感じさせない

・取り入れたい場所

 集中力を高める効果と癒し効果があるので子供部屋におすすめです。

 子供部屋に使うと人間関係を作るのが上手になる効果があるのがわかっています。

 

 

黄色~Yellow~

・性質

 膨張色、進出色、温暖色、興奮色、軽量色

・心理効果

 判断力があがる

 記憶力を高める

 注意をうながす

 気分が明るくなる

 神経、消化器管系に作用する

・取り入れたい場所

 明るい気持ちになり、脳を刺激するので子供部屋にも。多いとうるさくなるので控えめに。

 また消化を助け、胃を強くし胃腸内のガスを排出する特質があるので、

 トイレのスリッパや便座カバーといった小物にも。

 

 

橙色~Orange~

・性質

 膨張色、進出色、温暖色、興奮色

・心理効果

 賑やかさを感じる

 エネルギーを与える

 整理整頓が出来る

 緊張を和らげ力を出せる状態にする

 食欲を増進させる

・取り入れたい場所

 赤よりも食欲増進効果があるのでキッチン、ダイニングにピッタリです。

 元気な気分にしてくれる色で、暖色系では1.2を争う万人受けする色です。

 

 

白色~White~

・性質

 膨張色、進出色、柔軟色、軽量色

・心理効果

 清潔感を与える

 軽く感じさせる

 汚してはいけないと思わせる

 気分を一新する

 広さを感じさせる

・取り入れたい場所

 多くの場合、壁紙の色として使われます。汚れが目立ったり光の反射が高いと

 疲れやすくなるので真っ白よりもオフホワイトやアイボリーなどの方が

 清潔さを感じつつ落ち着きを得られます。

 

 

黒色~Black~

・性質

 収縮色、後退色、強硬色、重量色

・心理効果

 強さや圧力を感じさせる

 重く感じさせる

 高級感を与える

 自己主張を強くする

 生活感を感じさせない

・取り入れたい場所

 スタイリッシュな色なのでモノトーンを演出したい時や

 高級感、重厚感を出したい時に使いがちですが割合が多すぎると

 疲労感の原因になるのでゆっくり過ごす場所にはNG。

 

 

長くなりましたが、このように色には心理効果があります。

住宅に色の力を使うとより快適な空間を創り出せます。

意識していなくても体は反応しているのです。

 

ただ色の効果を知って、好きな色が使いにくくなったりするのも

どうかと思いますので意識しすぎるのも良くないかもしれませんね。

 

そして色は単色で使うことがないので組み合わせが大事です!

デザオ建設はインテリアコーディネーターが色の組み合わせをはじめ、

素材からデザイン、家具、照明計画まで丁寧にご提案いたします。

お気軽にお立ち寄りください!

 

 

では今回はこのあたりで…。

 

 

 

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