技術と品質
創る心意気、造りあげる技術。
心ある「つくり手」として。
設計したら、あとの施工は下請け業者にすべてお任せ――そんな無責任なことは一切しません。
磨き抜かれた技術を現場で発揮するのはもちろん、作業の状況を的確に把握し、お客様の今後にまで思いを馳せることができる。
それがデザオ建設の施工チームです。
その性能を構造計算で証明する。
住まいは地震や台風、積雪など、思わぬ力の影響をさまざまに受けます。こうした自然災害の際にも安心して住み続けることのできるよう、国は住宅の品質確保のための制度を設けていますが、その性能表示における最も重要な項目とされる「構造性能耐震等級」において、デザオ建設では最高等級3を基本としています。これは震度7の揺れに耐えるとされる建築基準法の基準に対して、その1.5倍の対策が講じられていることを認めるもので、建物の倒壊や崩壊を防ぐだけでなく、その損傷を極力少なくするために、柱や梁、耐力壁をはじめ、接合部材にいたるすべての部材の強度を科学的に検証・立証しています。 |
京都の匠とつくる。
一軒の住まいにはたくさんの部材が使われています。その一つ一つを丁寧に扱い、緻密に組み上げてはじめて設計通りの耐久性や安全性、さらには快適性や美しさが保証されます。逆を言えば、住まいの完成度を高めるためには、施工のレベルの高さ、質の高さは必須条件であるということです。 |
「検査」と「管理」を徹底する。
安全で品質の良い建物をつくるには、安全で品質の確かな原材料を使うことが不可欠です。 そのため、 原材料の受け入れ検査と現場に於ける材料管理を、大変重要な工程だと考えています。 特に建物の品質に大きく影響を及ぼすコンクリート、構造材、防水材、鉄筋には、「受け入れ検査基準」を設け、重点的に検査と管理を行っています。一例を上げれば、納入されたコンクリートの「配合計画書」との照合、鉄筋に関しては、「ミルシート」との照合です。
また、出荷からコンクリート打設迄の時間を管理し、鉄筋に付着する錆の状態を確認し、コンクリート打設迄、打設後を適切に養生します。工事担当者は、不適合品の内容を「受け入れ検査基準」にて確認し、手直し、破棄の区分をマーカー、チョーク等で明確にし、処置が確実に実施されるよう管理しています。
「高品質」を徹底する。
工事が完了しても、それで終わりではありません。お引き渡し前に担当全スタッフと品質管理部によって厳格なチェックを行い、建物のホルムアルデヒドの濃度測定など、専門機材を用いて安全確認を徹底します。こうした「人による検査」と「機器による検査(=数値の裏づけ)」に合格後、お客様にご確認いただき、お引き渡しとなります。
また、デザオ建設では、サービスの品質保証とお客様の満足度のさらなる向上を目指して、1999年、品質マネジメントの国際規格「ISO9001」の認証を取得しました。着工からお引渡しまで各段階において第三者の確認検査機関による厳重な検査を継続的に行い、改善努力を果たすことによって、より質の高い住まいをお届けしたいと考えています。