北野展示場 つなぐモデルハウス「とこしえ」
モデルハウス「とこしえ」のコンセプトは、「つなぐ」。
モデルハウス「とこしえ」は、今出川七本松、そして上七軒の「七」になぞらえ、7つの「つながり」をコンセプトに2018年に誕生しました。
「とこしえ」には、伝統的な京町家が今に伝える豊かな暮らしと、快適さや利便性を追求した現代のライフスタイルをつなぐ、様々な仕掛けや工夫があります。
広々とした玄関土間、光と風を招き入れる中庭、陰翳礼賛の和室、職人の手仕事を感じさせるディテールなど、様々なものとの「つながり」から生まれた、「豊かさ」「心地よさ」「くつろぎ」「楽しみ」「やすらぎ」「夢」のある住まいを、ぜひ体感してください。
動画でもご覧いただけます。
Plan
【建築DATA】
構造 SE構法(重量木骨の家)2階建て
建築面積 135.25㎡(40.91坪)
建物開口 約10.1m
奥行 約13.1m
1F床面積 113.32㎡
2F床面積 83.82㎡
延床面積 195.14㎡(59.02坪)
吹抜面積 9.93㎡
とこしえダイニング - Spherical Image - RICOH THETA
現代の京都に馴染む外観外構にはシンボルツリーの梅の木を植えました。春には花が咲き、華やかな姿を楽しめます。大通り沿いの街中に建つことを配慮し、外の視線を気にしないで生活できるよう、窓の位置にこだわりました。 |
スキップフロアで区切るリビングリビングは壁でなく、スキップフロアでダイニングと空間を緩やかに区切りました。漆紙や大谷石、唐紙など素材にこだわった空間です。炎をインテリアとして楽しむエタノール暖炉も設置。 |
「陰翳礼賛」の和室明るすぎず陰影を楽しめる、日本人の感性に合う落ち着いた空間に仕上げました。手すき和紙を用いた障子や聚楽壁の土壁など、京都の職人技が光る和室です。伝統的でありながらモダンな空間で一息ついてみませんか?
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カラフルさと仕掛けが楽しい子ども部屋壁面にはカラフルな稼働棚。天井は木材を使用。枝付きの北山丸太、そしてチェアタイプのハンモック。見ているだけで楽しい空間です。天井は勾配天井になっており、空間も広々と感じられます。 |
コンパクトな家庭用エレベーターコンパクトなエレベーターを設置することでバリアフリーを叶えました。介護や老後の備えとしてだけでなく、重い荷物の上げ下げにも活躍するエレベーターです。 |
アール天井の寝室アール天井が目を引くホテルライクな寝室。間接照明で直接目に光が入らず、低めの天井でよりリラックス感を感じられます。床には絨毯を選択。ふかふかの優しい足ざわりが魅力です。 |
SE構法で叶える大空間玄関ホールから一歩入ると、木造とは思えないような大空間が広がっています。SE構法だからこそ実現できるダイナミックな吹き抜け。南側の窓から自然光を取り込み、明るく暖かなダイニングを演出しました。 |
視線を気にしないアウトドアリビング採光と通風を叶える中庭。周囲の視線にも配慮し、壁を高く設定しました。ガーデニングやお食事など家族でのびのびと使える陽の光を感じるアウトドアリビングです。 |
監修
前 真之氏
(東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授 博士)
~監修者よりコメント~
「少ないエネルギー消費で夏涼しく冬暖かく暮らすためには、周りの自然環境と建物の関係をよく見極めること。夏の風や冬の日射は上手に室内に取り込み、逆に夏の日射や冬の寒さはしっかり防ぐといった、季節ごとにメリハリのきいた丁寧な設計が肝心です。HEAT20のG2 レベルにしっかり断熱を確保、設備も最新の高効率機種を備えた上で、日射取得や通風利用のために中庭を含めた空間構成や開口部も様々に工夫されています。街に居ながらにして自然を身近に感じられる、快適で豊かな生活を提供してくれるでしょう。」
Pick Up
つなぐモデルハウス「とこしえ」のシンボルマークは、北野を代表する北野天満宮の梅をモチーフとし、この地と人々の暮らしを象徴しています。 |
「とこしえ」は、京都のモデルハウスで初となる、V2HとHEMSを連携させた災害につよい体感型モデルハウスとなっています。会場では実際に停電時の様子がわかる停電デモを体験することもできます。 |
アクセスマップ
住所◆北野展示場 つなぐモデルハウス「とこしえ」 〒602-8324 営業時間:10:00-18:00 モデルハウス東側6台駐車場あり |
アクセス
名神高速道路「京都南IC」より約20分、「京都東IC」より約25分。
今出川通沿い「上七軒」交差点南東角。市バス「上七軒」下車すぐ。