こんにちは、設計の西田です。

 

先日お客様のお宅で、写真撮影をさせていただきました。

家具や、お客様がお手配されたペンダントライトなどが入り、とても雰囲気が良かったです♪

お客様とは、間取りの打合せでは階段について一番打合せをさせていただいた事を思い出しました。

 

なるべく安全な階段にしつつ、階段下の空間を有効に…。

安全な階段にしようと思うと、階段自体のスペースが必要になり、間取り全体に大きく関わります。

 

回遊動線にする為や、2階の廊下面積をなるべく少なくしてお部屋を広くとるため、廻り階段でプランニングがスタートしました。

当初廻り階段が6段でしたが角度が30°ずつになることから、お客様からもう少し安全な階段にしたいとご要望を頂きました。

 

廻り階段を4段にして、その分直線部分を2段追加しました。

階段図面

廻り部分を2段ずつにしたことで、最小限のスペースを広げつつ、廻り部分の角度を緩くすることが出来ます。

また、角度を45°で分割するよりも、30°と60°にすることで、60°の大きい段で方向転換がしやすくなり、安心感が生まれます。

階段20240518

 

階段202405181

 

毎日上り下りする階段ですので、デザインのみならず上り下りしやすい階段になるよう打合せをしましょう!

以上、設計部の西田でした(*^-^*)

 

 

 

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