みなさんこんにちは。
森井です。
本日は、近年建築業界で注目を集めている建材「ガラスブロック」について紹介いたします。
ガラスブロックとは、内部が空洞になった箱型のガラス製建材です。
厚みのある2枚のガラスによって構成されており、光を透過、屈折、拡散させながら、やわらかな自然光を室内に取り入れることができます。
表面の模様や透明度の違いによって、採光性やプライバシー性を調整できるのも特長のひとつです。
また、内部が密閉構造となっているため、一般的な単板ガラスと比較して断熱性・遮音性にも優れています。
いわば、「光を取り込む壁」ともいえる存在です。
なぜ今、再注目されているのか
ガラスブロックと聞くと、少し古い印象があるかもしれません。
しかし近年は、建物の耐震性能向上と大開口の実現が可能になり、設計の自由度が高まっています。採光とデザイン性を両立できる建材として、再注目されているようです。
●外壁の開口部として
隣地との距離が近い外壁や、西日対策が必要な面において、「明るさは確保したいが視線は遮りたい」という場合に有効です。小さな開口をリズムよく配置したり、型板(不透明)ガラスやカラータイプを採用したりすることで、外観デザインのアクセントにもなります。
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(電気硝子建材株式会社 施工例)
あらかじめユニット化されたパネル製品を採用することで、施工性の向上とコストバランスの両立も可能です。
●間仕切り壁として
玄関とLDK、階段室とホール、洗面室と脱衣室など、「緩やかに遮りたい空間」に有効的です。
隣室の光や気配を感じられることで、閉塞感を抑えつつ、空間に広がりをもたらします。

(電気硝子建材株式会社 施工例)
●外構の門柱として
インターフォンや表札、宅配ボックスを一体化した門柱デザインが増えています。
その一部にガラスブロックを埋め込むことで、中間は明るく軽やかな印象になります。さらに内部に照明を仕込めば、夜間は常夜灯として灯り、住まいの表情を豊かに演出します。


(門柱・門袖 LIXIL GBウォール)
限りある空間に、広がりを。
ガラスブロックは、これからの住まいづくりにおいても可能性を秘めた建材のひとつです。
ご計画の際は、ぜひ選択肢のひとつとしてご検討ください!
本日はここまで。次回も乞うご期待!



