スタッフブログ
みなさんこんにちは!北野展示場アドバイザーの川端です。
暑い暑いと思っていたら気が付けば秋ですね。
まだまだ京都は紅葉シーズンには遠いですが、10月中旬でも標高1500m以上の山ではちょっとだけ色づいた山が見れました。
奈良と三重の県境の大台ケ原の写真です。
気軽に行ける場所ではないですが、1500m付近までは車で行けるのでいきなり1000m超えの山をのぼるよりは初心者に優しいコースだったと思います!
とっても絶景でした('◇')ゞ
そんな感じで秋を満喫している川端ですが、アウトドアだけでなく読書の秋も満喫しています。
最近読んで面白かった本はこちらです!
雨穴『変な家』(2021.7,飛鳥新社)
『変な家』というインパクトの強いタイトルの本です。
この本の面白いところは、とある中古物件の間取りを中心に話が展開していくところです。
ですので、本のページには高確率で物件の間取り図が表示されています。
私はこの本の前身となったネット記事を読んで、続きが読みたいと思ってこちらの本の購入を決めたのですが、単純に内容が面白かったのもありますが、特に気になったのはやはり物語の中心となる間取りです。
絶対にこの家、注文住宅だな……と思って読んでしまいました。
本書にそういった記述はないのですが、きっとそうだろうと思わざるを得ない間取りでした。
物語の根幹にかかわるので深くは言えませんが、ある目的でかなり特殊な間取りをしている物件がいくつか出てきます。
新築との描写もありましたので、きっとどこかの建築士や工務店が打ち合わせをしてこの家を施工したんだろうなあと思うと、創作上のおうちではありますが、どのようにご要望を承って施工していったのかなと同業種としてはとても気になりました。
ぜひとも現場に携わる方々の感想を伺いたい本でもあります。
ちなみに、探偵役に相当するキャラクターは建築士の方でした。
極端に言えばこういう要望を出されたときにも対応していくのが注文住宅なのかもしれないと色々と職業上想像の膨らむ本でした。
ミステリーですので、ちょっと残忍な事件があったことを匂わせる描写がありますが、会話形式なので通常の本より サクサク読めてしまいました。
最後まで意外性の連続で大変面白かったです。
ネット記事だけでなく、Youtubeにも動画構成のバージョンも公開されているので気なる方はぜひ検索してみてください(*'ω'*)
さすがにこんな怖い要望を出されることは現実にはありませんが、要望があれば叶えるのが注文住宅です。
どうしても叶えたい間取りや仕様、今のお住まいで解決したいことがあれば、ぜひデザオ建設へご相談ください!
そしてご見学はぜひ上七軒の北野展示場へお越しくださいませ!
皆様のご来場お待ちしております。
以上、北野展示場来場より川端がお送りいたしました!