みなさんこんにちは!設計の川勝です。
熱い日が続いています。熱中症対策を心掛けたいと思います。
最近、補助金事業にBELSの取得が必須条件に組み込まれていることが多くなりました。
そこで、再度BELSの説明をしたいと思います。
建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System)通称BELS(ベルス)
この制度は、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」とその関係法令に基づいて実施される、全ての建築物を対象として、省エネルギー性能などに関する客観的な評価や表示を行う制度です。
評価結果は、5段階の星マークによって表示されます。
消費者にとっては、住宅などの省エネ性能という「燃費」を、客観的な基準でわかりやすく知り、比較することができるというメリットがあります。
BELS制度では、対象建築物の一次エネルギー消費量に基づいて、星5つまでの評価がなされます。対象となる建築物が、基準からどの程度の削減率を達成しているかを評価する方式になります。
評価が高いほど星の数が増えていき、星2つが標準的な省エネ基準とされ、星3つが誘導基準と定められています。対象建築物の年間一次エネルギー消費量がゼロであったり、ゼロに近い場合には、高い省エネ性能を持った建築物として、星5つが付与されます。
補助金事業の要件には、どのレベルのBELSが必要なのかを確認して取得する必要がありますのでご注意ください。
デザオ建設では、星5つに取り組んでいます。
以上です。