溝畑 玲央 自己紹介へ

大阪・関西万博と木造建築の魅力

2022/07/31(日) 溝畑 玲央日々のこと

皆様

こんにちは。

注文住宅事業部の溝畑です。

 

大変な暑さに早くも夏バテ気味です。

最近、街中で男性の方も日傘を差している姿をよく見かけます。

屋外での暑さ対策に効果的かと思いますので私も外出の際の持ち歩きを検討しております。

 

 

 

さて、今回は木造建築の魅力をお伝えさせていただきます。

 

2025年に開催予定の大阪・関西万博の会場のシンボルとしてリング型の大規模木造建築の概要が7月13日に公表されました。

下記外部HPより詳細が見られます。

https://www.expo2025.or.jp/news/news-20220713-01/

イメージパースも公開されております。圧巻ですね。

会場の大屋根がリング状になっており、完成時にはおよそ建築面積60,000㎡、高さ12m(外側は20m)、内径約615mの世界最大級の木造建築物となるようです。

木造ということもあり大規模建築にはあまり無い温かみや親しみやすさを感じられるかと思いますので完成がとても楽しみです。

従来ですと木造建築は住宅・小規模建築に使用されるといったイメージが強かったかと思いますが、

木造建築技術が進み大規模木造建築が近年、注目を浴びてきているように感じます。

京都にお住まいの方だとJR二条駅の屋根の木造建築が馴染み深いでしょうか。

 

 

また、住宅のご相談をいただくなかで地震への備えで鉄骨造をご希望いただく事もございます。

弊社では重量鉄骨造のご提案もさせていただいておりますが、

耐震に特化した木造ラーメン構造・SE構法もご提案させていただいております。

SE構法は柱や梁といった構造躯体を特殊な専用金物で剛接合していますので、高い耐震性能・柱や壁の少ない自由度の高い間取を確保する事ができます。 

一般的に鉄骨造よりも、建築費用が抑えられたり、断熱性能が確保しやすかったり、狭小地での建築に向いている等、木造ならではの利点もございます(詳細のプラン内容により変動する場合がございます)。

 

弊社モデルハウスでは「五条展示場」「北野展示場」の2棟がSE構法により建築されております。

両方とも通常の木造住宅でつくられるよりもさらに大きい空間を実現しており、開放感のある大開口や上階の天井へ大きく伸びていく吹抜けもございます。

ご興味のある方はぜひご参考にご見学いただけますと幸いです。詳しくご説明も差し上げます。

ご見学予約はこちら→お手軽ご予約フォーム

 

その他、弊社ではSE構法を用いて住宅よりも規模の大きい建築もさせていただいております。

一例として、幼稚園も施工させていただきました。

Youtubeにて動画も公開しております→ルームツアー

(よろしければチャンネル登録、高評価いただくと大変嬉しいです…!)

 

 

今回は、大阪・関西万博から見えてくる木造建築の魅力をご紹介させていただきました。

新たな発見がございましたら幸いでございます。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

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