こんにちは、河田です(^^)
丹波エリア、福知山が全国でも特に暑いみたいですね(>_<)
盆地は冷たい海風が入らないのが原因みたいです。
これまであまり気にしたことなかったですけど、生まれも育ちも京都なので丹波って聞くと京丹波町のイメージですが、そこから西に行って兵庫に入り丹波篠山市、そこからさらに西に丹波市があるんですね。
奈良時代から明治時代までの行政区分では、京都府は北から丹後国、丹波国、山城国の3つに区分されていました。
今の京都市は山城国だったんですね。
そして今暑い丹波市、その近くの丹波篠山市、京丹波町も元々は丹波国だったんですね。丹波国は他に京都府の福知山市、綾部市、亀岡市、南丹市、大阪府の高槻市の一部、能勢町の一部が含まれていたとのことです。
この丹波エリアの魅力を発信しているWEBサイトがあったので、せっかくなので貼っておきます。
さて、今回は土地探しのお手伝いをしている際によくあることについてお届けいたします。
土地を探している時に相場より少し安い土地があります。
普通相場より安いとお買い得商品なのかな?すぐ買わないと!?って思いますよね。
ごくごくまれにお買い得目玉商品!ってこともあると思いますが、ほんとにそれはまれです。
一般的には何か安くなる理由があることがほとんどです。
その一例を今回は上げさせていただきます。
土地を探している時、物件価格、土地の面積、駅までの距離がお客様がまず気になるところだと思います。
そしてその他に建築する上で見落としては行けない重要な箇所もいくつかあります。
その中の一つに前面道路の幅員があります。
京都市内の住宅街は特に道路が狭いところもあるため気をつける必要があります。
そして、相場より安い場合に前面道路が狭いケースがよくあります。
前面道路が狭いと何が不利なの?と思われるかもしれません。
一番に思うことは、ご自身の車が通れるのか、通れたとしてもスムーズに駐車できるかどうか。
とても大事ですね。
これは実はご自身の車だけではなく、緊急車両も同様です。
そして、建築する際の工事車両も同様なのです。
材料の搬入に使うトラック、上棟の際のレッカー、クレーン、生コン車など自家用車よりも大きい車両がほとんどです。
もちろんそれらの車両が入らなくても工事する方法はあります。
最寄りに駐車し、そこから小運搬という方法です。
小運搬とは人力や小型の車両で運ぶという作業のこと。
また上棟はどうするかというと、特殊なクレーンを使う、またはこれも人力で手組みするという方法。
これによって何が変わるかというと、追加の工事費用がかかります。
そして気をつけないといけないのが物件情報だけ見ていると、前面道路の幅員が車両が通れる幅員があるように思えるものもあります。
↓ こんな物件資料、よくあります。
道路幅員は2m65cmあるのですが、道路の中に電柱が立っていて、実際工事車両が通れないというケースです。
物件情報には電柱は記載されていませんでした。
現地はこんな感じです。
これは物件にたどり着くまでの道中にも同じことが言えます。
物件の前面道路が広くても、そこにたどり着くまでの道中で幅員が狭かったり、かつ電柱が道路内にある場合は要注意です。
現地を見ることが重要なこともよくわかります。
そして他にも前面道路が狭いことでセットバックをする必要があったり、道路斜線制限を受けたりします。
これらによって同じ土地の面積であっても、建てられる建物の大きさに差が生じます。
せっかく相場より安く土地を購入できたのに、余計な費用を払わないといけなかったり、思うような建物のデザインや大きさがとれなかったりするとショックですよね。
特に購入した後にそれらを知ったとなるとそのショックも大きいと思います。
不動産業者さんは土地の専門です。
建物を建てる際の工事車両のこと、デザイン、建築の制限のことは住宅会社でないとわからないことも多いのです。
ですので、購入前には必ず建物をお願いする会社に見てもらうことをおすすめいたします。
ほとんどの方が一生に一度の家づくりになると思います。
その家づくりを人生の素敵なイベントにするために、是非デザオ建設にご相談ください。
専門スタッフがご対応させていただきます。
では今回はこのあたりで。。。