こんにちは!
デザオ建設の小川です。
今回は先日開催されたイベント報告をさせていただきます!
11月15日(土)16日(日)に京都市の「伝統産業の日」実行委員会さん主催、
伝統工芸ワークショップを五条展示場で開催いたしました。
様々な伝統産業がKTV五条住宅展示場に集まり、各社の展示場の中で展示されました。
デザオ建設では京七宝と京仏壇を展示させていただきました。
また京七宝については、展示場内で作ることもできるワークショップも開催いたしました。
せっかくの機会ですので、私も体験してみました!
まず京七宝とは、銀や銅等の金属の上に、ガラス質の釉薬を焼き付けて作る金属工芸品です。
体験で作ることのできるものは、写真の上部のようなアクセサリーです。
まずはサンプルの色を確認しながら、メインの色を決めます。
複数色選ぶと、色の変化を楽しむことができます。
色が決まったら、実際に銀のプレートの上に乗せていきます。
上記の写真のように、ガラスを細かく砂にしたようなものに水を入れて乗せやすくなっています。
先生に乗せ方のコツや色の変化の仕方などを教わりながら作業をしている様子。
細かい手元の作業で、集中しながら進めています。
黄緑を乗せた後、真ん中に線を入れて他の色を入れることもできました。
私は黄緑の中に濃い緑を指し色で入れてみました。
こちらは大粒めのガラスです。
乗せることで焼き付け時に溶け出し、2倍ほどの範囲に広がるそうです。
そして焼き付け前の完成したものがこちら!
途中からインコにしか見えなくなり、インコの配色で進めました。
先生からは色が重なるのでどうなるかとのお話しでしたがはたして結果は、、、
綺麗に色が残りました!
ピンクと青の粒も丁度よく溶けて、良いアクセントになっています!
模様だけの場合は色が混ざってもとても綺麗ですが、今回はモチーフがあったので、こんな作り方もありかもですね。
今回は体験でしたので、簡単なものを作らせていただきましたが、実際に先生たちが作っているものがこちら、、、
京七宝の中に枝葉が描かれています!
現物を見せていただきましたが、これがとても綺麗で。
伝統的な「有線七宝」という技法だそうです。
伝統的な技法を使いながら、現代にあったアクセサリーを作る。
職人さんの技術や思いが詰まっているんだと感じるペンダントでした。
ご自身で使っても良いですし、誰かへのプレゼントにしても絶対に喜ばれると思います!
ご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度「京七宝」を調べてみてください!
デザオ建設ではこのように、京都市さん、職人さんとのイベントや、
建築会社であるデザオ建設独自のイベントなども行っています。
イベント情報はHPやInstagramに随時掲載していきますので、
興味があるイベントが見つかりましたら、ぜひお気軽にご連絡くださいませ!
本日もお読みいただき、有難うございます。
また次回に!



