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金物工法と在来工法の違いについて

こんにちは!
日焼けしてサンダルの形が足にくっきりついてしまいました。
設計の中村です。

この夏サンダルで旅行等行ったら気づけばくっきり。
涼しくなってきたのでしばらくはスニーカーで過ごそうかなと思います。

今回は構造についてお話したいと思います。

理想の住まいづくりにおいて地震大国の日本では耐震は欠かせない要素となっています。
その中で工法も検討項目に入るかと思います。
しかし何が良いのか、違いが何なのかというのが分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はその工法についてご紹介します。

1.在来工法とは

木造軸組工法とは柱や梁で構成される工法で中でも在来工法と呼ばれる工法は古くから日本で発展してきた伝統的な建て方です。
木材の先端に「継手(つぎて)」や「仕口(しぐち)」と呼ばれる凹凸の加工を施し、それを組み合わせて骨組みを作り、接合部が抜けないように、補助的にボルトやプレートなどの金物で補強します。
しかしほぞや仕口を作るのに断面欠損ができるというデメリットがあります。

ほぞ

 

皆様が木造と聞いてイメージが強いのはこちらではないでしょうか。
昔は大工さんが自ら加工していたので精度にぶれがありましたが現在は基本プレカットの機械による加工なので差は出なくなりました。
しかし、補強するとはいえ大きく削り取るのは局所的な耐力の低下につながります。

2.金物工法とは

金物工法とは柱と梁などの接合部に専用の金物を使用して接合する方法です。
金物で接合するため断面欠損が少なく済むという在来工法のデメリットを補うような工法です。
弊社はこの金物工法を採用しています。
デメリットは納まりが少し特殊なため制限がかかる部分があるということと在来工法よりかはコストがやや高くなります。

金物工法

株式会社タツミ様HPより

地震などの強い力が加わった際、一番負担がかかるのは接合部です。
木材の欠損を最小限に抑え、強固な金物で固定することで、高い耐震性を実現しています。

まとめ

軸組工法は、柱や梁などで住宅の骨組みをつくる日本で一般的な木造住宅の工法です。

一方、金物工法は、柱や梁などの接合部に専用金物を使用することで、木材の断面欠損を抑えながら接合する方法です。

同じ木造でもそれぞれに特徴があり、メリット・デメリットがあります。
とはいえ「じゃあ金物工法が強いのか」というとそうではありません。

・建物の形状
・耐力壁の配置・量・バランス
・柱・梁の部材 etc…

さまざまな要素によって決まります。
適切な設計をし、構造計算によって決まってきます。

私たちは、工法の特徴を活かしながら、一棟一棟の住宅に適した構造計画を検討しています。

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