こんにちは、設計営業の河田です(^^)
「あっつーー(´Д`)」から急に「さぶーー(>_<)」に変わりましたね(^^;)
ついこないだまでTシャツだったのが、ロンTを通り越して飛び級でコートです。
街を行き交う人たちを見ていても、ダウンジャケットを着ている方も多く見かけますが、
たまに観光客の方でTシャツ短パンの方を見かけ、大丈夫?旅先の服装って難しいよなー、とか思うことありますよね。
インフルエンザなどの感染症も例年より早く流行り出しているようですので、皆様も気を付けましょう。
特に受験生を抱えるお家は気をつかいますね(^^;)我が家もそうです(^^;
さて、今回は建物のディティールについて書きたいと思います。
建築ではよくディティールという言葉を使います。
ディティール(detail)は詳細、細部といった意味ですが、特に建築ではデザイン面の装飾、かたちの細部、で使うことが多いように思います。
タイトルの「神は細部(ディティール)に宿る」は、ドイツの建築家ミ―ス・ファン・デル・ローエの言葉です。
言葉通り、ミ―スの建築はとにかく美しく、私の好きな建築家の一人です。
線一本一本に無駄がなく、まさに「洗練」という言葉がぴったりです。
私もお客様のお家を設計する際に、できるだけ無駄な線は省けるように考えます。
もちろんお客様の好みのスタイルや求めるものによってその程度は変わってきますが、とても大事にしている部分です。
ディティールに対するこだわりは設計の醍醐味のひとつだと思います。
これらを突き詰めると必然的にその空間にピタッ、と合わせるために造作する部分が増えてきます。
ただ、造作することでコストアップにつながることもありますので、既製品で対応できるところは極力そうすることで、できるだけ全体のコストを抑えるご提案もさせていただきます。
最近は既製品でもデザイン性が優れたもの、繊細なデザインのものも増えてきましたので、これらをつかうことでできるだけコストを抑えながらセンスのよい建物をつくることを心がけています。
既製品の良いところはコスト面もそうですが、専門のメーカーさんが様々な試験を実施して開発をされるので、耐久性などの品質がお墨付きであることです。
多くの建材メーカー、その中にも様々な製品があり、日々新しい技術で、新しい製品が発売されます。
ご提案させていただく側としては、それらの情報をできるだけ入手し、自分自身の商品知識を常にアップデートしていく必要があります。
先日もデザオ建設でも良くご提案させていただく永大産業さんの大阪ファクトリーギャラリーで、色々と新商品の勉強をしてきました。
こちらは新商品のスリム枠を使った室内建具(フルハイドア)です。
スッキリと邪魔をしないデザインです。
これに合わせて巾木もスリムなものが発売されました。
※写真は高さと薄さがわかるように途中でカットされています。
これまではこの高さにするために、わざわざ既製品を大工さんにカットしてもらったりしていましたので、これでその必要もなくなりました。
これは木質の化粧壁材です。
the高級感ですね。こちら格子の幅も程よいので、壁一面ですが重たくなりすぎずで良いです。
しかもこれ、
実は一部扉が組み込まれています。
壁と一体化する、とても優れたデザインなのです。
こちらは既製品ですが、なかなかなお値段です(^-^;
こちらは連続木目の扉のキッチンです。
こちらはプリント木目ですが、一枚板のようでこれまた綺麗でした。
既製品も日々進化しているのが新商品の展示会などに行くとよくわかります。
これらをいかにセンス良く組み合わせるか、でお家の質が良くなり、暮らしが豊かになります。
デザオ建設では専門のスタッフがしっかりとこのあたりのご提案をさせていただくことで、
永く愛着をもってお住まいいただける、世界でたったひとつの住まいを提供させていただいております。
そんな家づくりをしてみたい方は、是非デザオ建設までご相談いただければと思います。
では、今回はこのあたりで。。。