おいしい家
家の中で、過ごす時間が長い場所。
その多くの人が、「寝室」ではないでしょうか。
1日の中のおよそ3分の1は睡眠にあてていますものね。
以前に、弊社の社員に自邸を案内してもらった際に、「一番過ごす時間の長い寝室に一番お金をかけた、そうあるべきだと思う」と話していただきました。
その言葉を聞いて、確かにそうだな、と私も思いました。
では、起きている時間に限って考えてみると、私は、キッチン、ダイニング、食卓まわりにいることが多いように思います。
キッチンにもたれながら考えごとをしたり、わざわざダイニングに座って本を読んだりしますね。
私自身のことですが、生活が乱れていたり、疲れているときは、特にキッチンが汚れていることが多いです。
不思議なことに、今の自分の調子を一番よく知っているのは、キッチンなのかもしれません。
朝、キッチンに立って火をつける。夜、眠る前に食器を洗う。
キッチンは、一日の始まりと終わりの習慣を担っていて、生活のリズムを取る、その音は食卓へそして家族へと広がっていくように思います。
いつも変わらず、普遍的で安心できる場所。そして、自分らしい場所。
住まいの中心であるキッチン。
そんなキッチンについて今日は書こうと思います。
キッチンに立ったときに見える景色。
それも、素敵なキッチンをつくるうえで、重要な計画です。
リビングに並んで、大きな開口から外の様子を伺うこと。
家族それぞれが今どこにいるのかを大まかに察知すること。
キッチンに立っているときも洗濯や掃除など、他の家事をマルチタスクでこなしているからこそ、家族の動き、天気の行方を把握できる、いわば家の司令塔であるともいえるキッチンは家の中心にあります。
施工実例:【住み心地にこだわった『空気のバリアフリー』の家】
洗練されたキッチンをつくるためには、「素材」の選択は非常に重要な要素です。
ステンレスのキッチンで単調さを強調し、反対に丸みのある家具でシンプルながらあたたかい食卓です。
照明も個々が主張せず、あくまでも住まい手の引き立て役に回ります。
家族で一つの食事を囲む、素敵なキッチンです。
施工実例:【やわらかな光に包まれた、大きな吹抜けのある住まい】
キッチンに立つ人をひとりにしない。
これまで、それぞれが独立していた居間、食事室、台所が一室となったLDKとしての一室利用の長所は、壁で遮らず、家族が同じ空間でコミュニケーションを取りやすいことです。
お子様の宿題をみながら夕飯の支度をする。
みんなで片付けをしながら、今日あった出来事を共有する。
ご家族が仲良くなれるキッチン、なんて素敵だなと思います。
みなさんのお好きなキッチンのかたちを教えてください!
本日はここまで。次回も乞うご期待。
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